こんにちは!Monoxerの南野です。

3月20日(土)に、「AI時代の学習を考える〜小学生の基礎学力の定着〜」セミナーを開催いたしました。

今年1月から3回に渡り開催している「AI時代の学習を考える」シリーズ。本講演は2回目となっております。

前回お送りした成績向上のための教育現場へのICT導入を踏まえ、今回は、そうした現場における小学生の基礎学力定着について、弊社CEO竹内よりお話しさせていただきました。

参加できなかった皆様に向けて、本セミナーの模様をレポートいたします!

また、本セミナーは、第1回目の内容を前提に構成されております。前回のセミナーもレポートが公開されておりますので、ぜひご一読いただいたのち、本レポートをご覧ください!

 

イベントの流れ

13:00 オープニング(講演者、Monoxerの紹介)
13:10 前回の振り返り
13:40 1.前提の確認:「基礎学力」とは何か
13:45 2.国語の基礎:漢字と言葉の定着方法
14:00 3.本日の結論:皆様へのお願い

 

オープニング

Monoxer(モノグサ)のご紹介

Monoxer(モノグサ)とは、解くことで記憶を定着させるアプリです。

機械が問題を出し、それを解き続ける中で記憶を長期的に定着させていくという仕組みになっています。あらゆる教材からユーザー一人ひとりに合った難易度、頻度で出題されるため、効率良く忘れることを防ぎながら記憶していくことができるのです。

モノグサのサービス詳細に関して本レポートでは割愛しますが、ご興味のある方はぜひ、サービス概要で詳細をご覧ください!また、Monoxerの活用事例も多数ご紹介しておりますのでご参照ください。

 

なぜ今この講演を行うか

今年1月から開催している「AI時代の学習を考える」シリーズ。 

2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの現場でICTを活用した遠隔教育が実施されたことと思います。

しかし現在、そうした教育現場の多くは、対面形式の授業に戻っていることでしょう。

たしかに、遠くから何かを提供したとしても、成績向上(テストでより多くの点数をとること)にはなかなか寄与しません。遠隔授業から対面授業に戻ったことで、対面での成果をより一層感じられているのではないでしょうか。

しかし、このままでは、機械(ICT)はアフターコロナの社会において緊急措置のようなものとして捉えられてしまうのではないかと私たちは危惧しています。

そんななか、対面授業とともに引き続きMonoxerを導入してくださっている教育現場も多くあり、ICTの可能性を大いに感じているのです。

ICTの緊急措置化を防ぐためにも、このたび3回にわたりセミナーを開催することといたしました。

 

前回の振り返り

1月に開催したシリーズ第1回目では「AI時代の学習を考える〜成績向上にAIをどう使うか〜」と題し、ICTを成績向上を目的に教育現場にどのように導入するべきか、をテーマにお送りいたしました。詳しくは第1回目のレポートをご参照ください。

 

1. 前提の確認:「基礎学力」とは何か

基礎学力とは何か

この問いに正しく答えられる人は案外少ないかもしれません。

Wikipediaで検索すると、「基礎」とは「物事を成立させるのに必須の事柄」、「学力」とは「認知的能力のうち、主として学校における教科教育によって習得する能力」とあります。つまり、さまざまな科目における「知っている」か「知らない」かで価値が決まる情報のこと。例えば、国語であれば漢字、算数であれば計算、英語であれば英単語が当てはまります。どれだけたくさん覚えていられるか、すなわち情報の「記憶量」が「基礎学力」となるのです。したがって、覚えた「量」が「学力」となります。

さて、こどもに対し基礎学力をつけることを「記憶させる」ことと結びつけて考えられている人は一体どれくらいいるのでしょうか。

 

2. 国語の基礎:漢字と言葉の定着方法

基礎学力の無い状態を思い出しましょう

初めてみる言語を学ぼうとしたとき、いくつかのヒントをもとに考えます。

これらのヒントをみると、新しい言語を学習していく上での基礎学力は④だと言えるでしょう。また同時に、記憶量とも定義できると思うのです。

基礎学力として最も大切なのは、「なんてことない単語」です。

先ほどのセクションでも述べたように「力」は記憶量。基礎学力を定着させるには、こうした事柄を記憶として詰め込むしかありません。

 

国語における基礎学力は

これを日本語に応用します。

ひらがな・カタカナと漢字・言葉。これらの分類は、先生たちが小学生の生徒全員に対し、義務教育にも関わらず全てを覚えさせきらずに卒業させてしまっているかどうかを示します。

たしかに海外で使用されるアルファベットは26文字。それに比べると大いに数はあります。しかし、漢字が習得されていないということは日本において、様々な面において支障をきたします。それにも関わらず、漢字を全て完璧に覚えさせることを諦めていませんか?

 

漢字記憶のポイント

①大きく書く

漢字を学ぶ本人が何を書いているのかをはっきり理解するために、大きく書くことが重要です。しかし、漢字を練習する紙のノートには限界があります。紙媒体での練習に慣れてしまうと必ず小さく書く癖がついてしまうのです。

 

②書き順を意識する

ものごとを覚える作業にはルールが伴います。漢字を書く上では、「ここを書いたら次はこれを書く」というように一画一画が次へのフックとなっていきます。宿題や提出物などにおいて、既に書かれた漢字を生徒がどのような書き順で書いたかは判断できませんよね。

 

これらの2つのポイントをおさえつつ、紙媒体で楽に行うのは不可能です。一方で、ICTを活用すると、習得したい漢字を1問ずつ出題できるほか、何度も取り組め、書き順のナビゲーションを出すこともできるのです。

 

 

長期的な記憶に最適であるのは「解く」という行為です。しかし、現状、漢字を覚える作業は「写す」ことがほとんどなのではないでしょうか。写す行為は解く行為と比べると記憶できません。

 

漢字を記憶している様子

セミナーでは弊社CEO竹内の娘さんが実際に漢字記憶に取り組む様子を映像とともに紹介しています。

 

 

「ものがたりに[かん]どうする」という問題で、漢字の出来上がりは正しいものの書き順を間違えてしまいました。すると、間違えてしまった部分は黄色く表示され、機械による指摘が入ります。この機能は、先ほど述べたポイント②「書き順を意識する」の定着に繋がります。

 

 

その後も問題は続きます。いろいろな例文が次々と出題されるなか、「[だ]せきにたつ」という問題が何度も出てきます。これは娘さんの苦手な漢字。だから何回も解かされているのです。

そして「じゅぎょうを[う]ける」という問題。「受」を答える問題ですが、初めは正しい書き方をなぞれるように書き出しから順に画が表示されていきます。しかし、2回目の出題では一画目のみの表示に。先ほどと比べると難易度が上がっているのがわかります。機械がユーザーの理解度や記憶度を判断し、その能力に応じて難易度を変えていきます。

こうして全部で10問の漢字問題を終えると画面には円グラフが現れました。これは、その日に達成するべき目標が記されている学習計画です。生徒は機械が設定してくれた一人ひとりにあった計画に沿って学習を進めていくことができます。

 

全ての概念に共通する記憶のポイント

解くことができる問題のレベルは人それぞれ。宿題として出したところで、何も書けずに提出してくる生徒もいるかもしれません。また、せっかく覚えたとしても必ずいつかは忘れてしまいます。

 

そこで、ぜひMonoxerを活用していただきたいのです。

 

Monoxerは難易度別に問題を出題します。そのときどきで生徒がクリアできるギリギリの難易度を機械が設定、出題してくれるので途中でつまずいたり、諦めてしまったりすることなく、ずっと解くことができます。これにより生徒自身が「解き続ける」という構図が生まれます。

ところが、人間は忘れる生き物。そこでMonoxerは、長期記憶化に適した学習計画も同時に提供します。「これだけのことを覚えさせたい」というとき、どのくらいの期間で習得させたいかを決めれば、機械が適したスケジュールを設定し、その生徒に必要な毎日を提示してくれのです。

難易度が変わる、忘れることを加味する。これらのことは漢字教育に限らず、あらゆる記憶において共通する重要なポイントだと考えております。

 

母語の習得の難しさ

言葉を記憶するポイントとは、それ自体を辞書的に正しく捉えることではなく、「何であるか」と同時に「何でないか」を意識することだと私たちは考えます。

母語を母語で説明するとき、究極、択一では選びとれる状態になっていればかなり「良い」と言えるでしょう。母語こそコロケーションが大切であり、どのような場面でその言葉を使うかを理解していなければなりません。つまり、空所補充型の問題において、別の言葉を使用したときに違和感を感じ、正しい方を選択する。その状態を記憶できれば、母語の「日⇄日」のレベルは高いところで維持できるのです。

 

しかし、成長するにつれて「日⇄日」の学習は扱われなくなっていきます。つい、教育現場では「英⇄日」ばかりに集中しまいがち。

Monoxerではこうした母語の正しい使い方や意味を定着させる問題を解き続けながら、択一で選びとることができるかを高頻度に確認できるようになっています。

 

3.本日の結論:皆様へのお願い

ぜひ、全ての小学生が1026文字の漢字を読み書きできる状態で中学生になれるよう、ご指導いただきたいと思っております。漢字が読めるか、書けるかによってその子どもの人生は変わります。

しかし、その全てを先生方が担うことは難しく、限界があります。

そこでぜひ、Monoxerをご活用いただき、子どもたちにとってストレスのない基礎学力の定着、また、記憶の長期化をお手伝いできればと思っております!

 

おわりに

当日ご参加くださった皆様、また、本レポートを最後までお読みくださった皆様、誠にありがとうございました!

Monoxerに興味が湧いた!もっと知りたい!という方は、是非資料請求や無料トライアルのお問い合わせをいただけますと幸いです。

また、今後も継続的にイベントを実施しておりますので、是非ご参加いただけますと幸いです。

今後とも、解いて憶える記憶アプリMonoxerをどうぞよろしくお願いいたします!

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