PERSOL Global Workforceが学習プラットフォーム「Monoxer」の活用を強化し、フィリピンの特定技能ビザ取得を目指す外国人材を対象にリモート日本語トレーニングを開始

フィリピン在住60名の受講生の学習を一時帰国中のトレーナーが遠隔フォロー

総合人材サービスのパーソルグループで、外国人材に特化した人材サービスを提供するPERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:多田 盛弘、以下 PERSOL Global Workforce)は、モノグサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:竹内 孝太朗 畔柳 圭佑)の提供する学習プラットフォーム「Monoxer」(モノグサ)を活用し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出・移動制限下にあるフィリピンにおいて、リモートでの日本語トレーニング体制を構築・開始したことをお知らせします。

 

これまでの経緯

2019年10月23日、総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社は、外国人材に特化した人材サービスを提供する、PERSOL Global Workforce株式会社を設立いたしました。海外現地での募集・育成を包括した一気通貫の人材サービスを提供すべく、2019年12月には、フィリピンに日本語トレーニングセンター「PERSOL Language Institute」(パーソル ランゲージインスティテュート)をオープンし、特定技能ビザ取得のための日本語を中心とした人材育成を開始しました。
PERSOL Language Instituteは、当初から日本人の語学トレーナーによる実践的なカリキュラムの対面授業と受講生による自律学習を徹底し、短期間での日本語の習得・定着を目指してきました。また、自律学習のツールとして、語学習得に効果的な学習プラットフォーム「Monoxer」を導入、「手書き機能」や「記憶状況の可視化機能」などを活用してきました。
その結果、開校から約3カ月で、非漢字圏かつ日本語をゼロから学習した受講生が、JFT-Basic(N4相当)に複数人合格するなど、これまでの日本語教育の常識を覆すような成果を積み上げてまいりました。

 

リモート日本語トレーニング体制構築の背景

フィリピンでは3月中旬より、新型コロナウイルス感染拡大抑制のため、外出・移動制限措置がとられています。それに伴い、フィリピン・ルソン島の学校・教育機関などは閉鎖を決定、PERSOL Language Instituteも、速やかに政府の要請に従い、対面授業を休止しました。(3月17日)
一方で、日本語力を身につけて、日本ではたらきたいという高い意欲を持つ受講生と、今後の人材不足の対策として外国人材を確保したい企業双方のため、対面授業休止期間中も学習を継続できる体制を整えることが必要でした。しかし、ネットワーク環境が不十分なフィリピン国内ではライブ型オンライン授業を行うのが困難な現状であることから、PERSOL Global Workforceでは、チャットツールを活用したトレーナーと受講生との1:1のフォローを行うとともに、これまでも使用していた学習プラットフォーム「Monoxer」を積極的に活用することで、対面授業中止の状況の中でもリモートで日本語を習得できる体制を構築・トレーニングを継続しています。

 

【リモート日本語トレーニングの詳細】

①デイリータスク
毎朝、各クラスに課題を課します。その内容は、「テキストの問題演習」だけでなく、文章力アップのための作文や動画・ボイスメッセージなどを活用した対面授業のように、日本語でのコミュニケーション能力を育成するための構成になっています。受講生が提出した課題は担任トレーナーが添削し、翌日にフィードバックが行われています。

②チャットツールを活用したフォロー体制
現在、日本に一時帰国している日本人トレーナーとフィリピン在住の受講生がチャットツールなどを活用し、ビデオ通話にて1:1で学習フォローを行っています。移動制限などの新型コロナウイルス感染拡大防止政策により、日本語に触れる機会が大幅に減少している受講生の日本語能力と学習モチベーションを維持するため実施しています。

<チャットツールのビデオ通話機能を通じてフォロー中の様子>

 

③Monoxerを活用した自律学習と進捗管理

非漢字圏の日本語学習者にとって大きな壁となっている漢字学習はMonoxerの手書き学習機能を活用することでより効率よく自律学習が可能となりました。また、「3日間でリストにある20個の漢字を覚える」のような形式で受講生ごとにオリジナルの課題を与える機能や、学習管理機能を通じて、トレーナーが受講生一人ひとりの課題の実施状況および定着レベルを把握します。そのフィードバックを上記の①、②に反映し、適宜のフォローを行うことで確実に受講生の日本語能力を積み上げています。実際、2月に入所した受講生の中、すでに約250個の漢字をマスターしているケースもあります。(日本語能力試験N4合格ためには約300個の漢字習得が必要です)

<受講生/手書き学習機能を活用し、漢字の暗記・定着に向けて学習>

 

 

<日本語トレーナー/受講生の学習進捗や間違ったポイントなどをチェックし、フィードバック>

 

■今後について

現状、フィリピン国内における新型コロナウイルス感染症政策は本日4月24日現在、新型コロナウイルスの影響が大きい地域は5月15日まで延長されており、対面授業再開のめどは立っておりません。PERSOL Global Workforceにおいては、はたらく個人・企業双方にとってクリーンで質の高いサービスの提供をすべく、事態の終息後を見据え、引き続き人材育成の仕組み・体制構築に努めてまいります。
また、今回培ったリモートでの日本語トレーニングのノウハウについては、日本での就業後のサポートにも応用できると考えられるため、日本で就労されている外国人材向けのサポートサービスについても、併せて検討を進めてまいります。

 

PERSOL Global Workforce株式会社についてhttps://persol-gw.co.jp/

PERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社は、「“Work, and Smile”
Decent work for everyone.」をミッションに掲げ、外国人材に特化したサービスを提供するため、2019年10月に発足しました。企業の即戦力として活躍できるミドル層の人材(一定のスキル・語学力をもつ「特定技能」ビザにて就業するレベルの人材)を対象に、外国人材の募集・育成から就業・受け入れまでのすべての過程を一貫してサポートすることで、はたらく個人と企業双方にとってクリーンで質の高いサービスの提供を実現いたします。

 

モノグサ株式会社についてhttps://corp.monoxer.com/

モノグサ株式会社は、学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
Monoxerは、先生が覚えて欲しい内容を登録するだけで、その内容を定着するために必要な問題が自動で作成されます。生徒は作成された問題をスマホやタブレットのアプリで学習していきます。
また、生徒の習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで問題の出題頻度や難易度が調整されるため、生徒一人ひとりのレベルにあった学習が実現できます。
手書き認識機能や、音声生成・認識機能も搭載されており、20ヶ国語に対応しているため、海外の方に日本語を学習していただくなど、幅広いユースケースでご利用いただいております。

 

■「PERSOL(パーソル)」についてhttps://www.persol-group.co.jp/

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」をはじめ、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」、クラウド型モバイルPOSシステム「POS+ (ポスタス)」などのサービスも展開しています。

 

PERSOL Global Workforce様のリリース https://persol-gw.co.jp/news/844/

PR Times https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000029973.html