大学入試制度改革を見据えた英語4技能ニーズへの対応
モノグサ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:竹内孝太朗 畔柳圭佑)は、リスニング力を強化するために「音を記憶する」新機能をリリースしたことをお知らせいたします。
「Monoxer」(https://corp.monoxer.com/)とは、記憶定着に特化したAI型の学習アプリです。 覚えたい (覚えてほしい)情報を「Monoxer」に取り込むだけで、覚えるために最適な問題が⾃動⽣成されます。また、 利⽤者の学習状況から記憶の定着度を計測し、問題の出題頻度や難易度を⾃動で調整します。
インバウンド観光客の増加や、2021年に実施される「大学入学共通テスト」で英語のリスニング配点が倍になるなど、リスニング力強化の必要性が高まっていることを受け、「音」を記憶することでリスニング力を高める新機能をリリースいたしました。
ユーザーは英語の文章を登録するだけで、AIが自動で音声を作成するとともに、音声を書き取る問題(ディクテーション)も作成されます。
音声の書き取りを通じて、音自体を記憶することで、リスニング力の向上を実現します。
※音声データを保有する場合は、音声データを登録して問題を作成することも可能です。
音声の書き取り(ディクテーション)は、音声を集中して聞く必要があるため、リスニング力向上に効果があるとともに、語彙力や文法力も求められるため、語学力が総合的に向上する学習方法です。
なお、音声は話者の性別を選べるとともに、英語であればアメリカ、イギリス、インドなど国による発音の違いも選択可能です。
また、英語のみならず、日本語など20ヶ国語以上の言語に対応しているため、外国籍の従業員向けに日本語のあいさつや接客用語などを学習してもらうことも可能です。
現在、複数の出版社と本機能を活用して、Monoxer上でそのまま学習ができるコンテンツの準備も進めております。
■留学予備校アゴス・ ジャパン様(https://www.agos.co.jp/)からのコメント
英語のリスニング力を向上させるには、特に初級から中級の段階では、Dictationは必須です。
TOEFL iBT試験のリスニングスコアが安定的に21~23点に及ばない方は、ShadowingやRepeatingなどの音声練習に加えて、必ず Dictationを行ってもらっています。
Dictationを行うことによって、なぜ聞き取れないのかの原因をあぶりだすことができます。たとえば、下記のうちのどの原因で聞き取れなかったのか、書きとれなかったのかを発見することができます:
・知らない単語
・文字では知っていたけれど、発音や強勢の位置を間違って覚えていた単語
・リエゾンで語と語の音がくっついたり、音が変化しているもの
・強弱のリズムの弱音(音が省略されているかのようになる)
・自分では使い慣れない単語や構文
・その他の原因でスピードが速く感じる
Dictation(と、できればその音真似)をすることによって、上記の原因のあぶり出しと、その克服ができるようになり、リスニング力の向上につながります。
また、これまでの音源とテキスト(紙)だと、どうしても面倒で「ちょっとやってみる」という感じになりにくいのですが、Monoxerならアプリなので、スマホで気軽に、いつでも、どこでも「スキマ時間」で取り組むことが出来ることがとてもいいように感じています。
また、紙での学習と違い、間違えた箇所やうろ覚えが明確に認知されて繰り返し出題されるため、「覚えたつもり」を回避できるところも有効だと言えます。
【本リリースに関するお問合せ先】
モノグサ株式会社 担当 : 細川
E-mail:hosso@monoxer.com
PR Times https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000029973.html