2023年9月の社会の提供開始に続き、中学受験対策を記憶の観点からサポート
記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を提供するモノグサ株式会社(東京都千代田区 代表取締役:竹内 孝太朗、畔柳 圭佑、以下「モノグサ」)は、株式会社首都圏中学模試センター(東京都千代田区 代表取締役社長:山下 一、以下「首都圏中学模試センター」)と業務提携をし、中学受験模試の内容を効果的に学習する『しゅと問モバイル』を提供しています。このたび『しゅと問モバイル』にて好評を博している社会に加え、2024年6月から理科の提供を開始することを発表します。
『しゅと問モバイル』の概要
中学受験入試対策においては、模試を受験して精度の高い実力診断を受けることで、弱点を確認し学習の指針を立てるプロセスが一般的になっています。しかし、模試と同水準の問題演習を繰り返し実践できる教材が少ないため、模試の活用が十分にできていない現状があります。この点に着目し、モノグサと首都圏中学模試センターが業務提携し、模試対策と復習のための専用教材『しゅと問モバイル』を開発しました。2023年9月に社会科目の提供を皮切りとし、中学受験対策に有効な新教材開発を進めてきました。
『しゅと問モバイル』は、Monoxerのシステムを利用して、首都圏中学模試センターが過去に実施した『中学受験 合判模試』を一問一答形式で出題するアプリ教材です。過去の模試問題をもとにした構成となっています。一問ごとの偏差値や正答率、思考コード(※)を確認することができ、各受験生にとって取り組むべき問題の優先度が明らかになります。また、生徒の正誤によって出題される問題の難易度が変わるため、出題される問題を解き続けるだけで、無理なく知識の定着が図れます。不得意分野の克服はもちろん、模試前後や塾での学びも効果的に定着させることができます。更に、学習履歴も残るため、受験に向けた計画的な学習スケジュールを立てることにも役立ちます。
※ 首都圏模試センターが模試に導入している概念。試験問題のレベルが、簡単か難しいかだけでなく「どの程度の知識が必要なのか」と「どの程度の思考の深さが必要なのか」という絶対評価を縦軸と横軸で、どの段階に位置するのかというのを図る新しい学力の指標。
『しゅと問モバイル』での理科提供開始の背景
『しゅと問モバイル』のユーザーに対するアンケートによると、約80%のユーザーが社会以外で「理科」の実施を希望していました。この結果を受け、今回新たに理科の提供を開始します。また、「『しゅと問モバイル』は中学受験対策に有効だったか?」という設問に対しては、76%のユーザーが「ほぼ期待通りまたはそれ以上」と回答しています。
理科も社会と同様に、通算300万人以上の中学受験生の支援を継続してきた首都圏模試センターが更新を重ね続けているデータベースから抜粋された問題を繰り返し学習することで、受験において必要な範囲の定着を図ることができます。
『しゅと問モバイル』のお申込みに関して:
https://www.syutoken-mosi.co.jp/blog/entry/entry003966.php
「株式会社首都圏中学模試センター」について
首都圏模試センターは、1990年に設立され、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県で中学受験生対象の模試を実施してまいりました。小学6年生対象の合判模試では、各回1万人以上の受験生にご受験いただいております。
2020年以降に教育改革が始まり、私立、国立中学校の教育内容も変容しております。当社では、一人ひとりの受験生がウェルビーイングな受験をして欲しいという考えのもと、受験情報誌の発刊やセミナーの開催など、最新の学校情報や中学受験に関するデータをより多くの受験生にお届けできるよう努めております。
【株式会社首都圏中学模試センター】
本社:〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町41-1 H1O神田805
代表取締役社長:山下 一
事業内容:中学受験模試の製作・運営、受験情報誌の発刊、セミナーの開催、データの提供など
「モノグサ株式会社」について
モノグサ株式会社は、「記憶を日常に。」をミッションとして掲げ、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
記憶は、私たち人類の知的活動の根幹を担うものです。
人が何かを認識する時や、判断する時。新しいものを生み出す時や、誰かと交流する時も、そこには自らの中に日々蓄積されてきた記憶という土台が必ず存在し、大きな影響を与えています。
一方で「英単語の暗記」のように、記憶することは苦しい活動と捉えられてしまうことが多々あります。その苦しさは、情報が記憶しやすい形に整理されていないことや、記憶定着までの手法や管理が個人の感覚に任されていることに原因がある、と私たちは考えます。
その結果、記憶を無意識に遠ざけるようになってしまい、自らの可能性を形づくる土台をも狭めてしまっているのです。もし、記憶がだれにでも、負荷なく自然に行える活動になったなら、新しい言語を覚えて海外で働くことも、資格をとってなりたい職業に就くことも自由にできます。週末の過ごし方や日常の何気ない会話にすら新たな広がりが生まれることでしょう。
つまり、人の生き方にさまざまな奥行きと選択肢を与えてくれるもの、それが記憶なのです。モノグサは、“記憶をもっと容易に、より日常にすること”を使命とします。すべての人が自らの可能性を最大限に拡げることで、人生をより豊かに、実りあるものにするために。
【モノグサ株式会社】
本社 : 〒102-0072 千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階
設立 : 2016年8月10日
代表者: 代表取締役CEO 竹内 孝太朗、代表取締役CTO 畔柳 圭佑
事業内容: 記憶のプラットフォーム 「Monoxer」 の開発と運営
U R L: https://corp.monoxer.com/