ICT教材の充実が塾選びのポイントになる時代、保護者からの評価が高いMonoxer

2021/12/10

英語塾LEONは、鳥取県米子市、島根県松江市の2カ所にある英語専門の個別指導塾です。2016年創業以来、小学生から高校生を対象とし、「読む・聞く・書く・話す」といった4技能の習得を目指し「使える英語力」を身につけることを目標としています。英検、TOEFL、TOEICといった英語の検定試験から大学受験まで、生徒個人に合わせたカリキュラムで授業を進めていきます。授業形態は1レッスン4人までの個別授業、小学生は英検受験、中高校生は学校の補習から受験勉強まで幅広く対応しています。小学生は、4年生で英検準2級、5年生で2級に合格、また大学受験では国立大学合格など、高い成果を上げています。その指導力の高さから、小学生から高校生まで一貫して通う生徒がほとんどを占めています。


Monoxerを導入したのは2020年4月、教育改革における英語教育に対応するため、ICT教材を積極的に取り入れました。Monoxerの導入により「使える英語力」の基礎を固めることができ、選ばれる塾としての1つの差別化にもなったそうです。今回はLEON代表、小笠原宙樹先生に、「使える英語力」教育にMonoxerがどのように役立っているかを伺いました。

活用ポイント

  • 英検合格に向けた単語力を伸ばすために活用
  • 生徒達をほめて伸ばすポイントにMonoxerを活用
  • ICT教材の充実として他塾との差別化が図れる

導入による効果

  • 小学生が英検準2級、及び2級に合格、英検合格率がアップ
  • 「使える英語力」の基礎となる英単語力が向上
  • 英単語学習の挫折がなくなり、学習習慣がついた
  • 繰り返し練習することで、英単語の記憶が定着

英会話と学習塾の中間的存在、「使える英語力」を目指す塾とは

Q. なぜ「使える英語力」を目指す塾を開設されたのですか?

A.将来の選択肢を増やすという観点から、「英語ができる」ということは大きな強みになります。しかし、受験のために英語を学ぶのではなく、本当に「使える英語力」をつけることが、今までの日本の英語教育に足りない部分でした。
近年、教育改革や大学受験の共通テストなど、より実践的な英語教育に変わりつつありますが、まだ教育現場が追いついていない印象にあります。私が学生時代に英語の塾講師のアルバイトをしていたときから、保護者の方から英語の教育改革に不安を感じるという声を多く耳にしました。そこで、英会話と学習塾との中間的な存在が必要だと感じ、当塾を開設しました。

Q.英会話と学習塾の中間的な存在とは、どのような存在ですか?

A.お子さんが小学生の間は、英会話教室に通わせる保護者の方が多いと思います。ところが、英会話教室に通わせていたのに、中学校で思った以上に英語の成績が上がらない、英検に受からないと話す保護者の方が多くいらっしゃいます。英会話教室に通うことで、簡単な言葉は話せても、「読めない」、「書けない」といった状況になっているようです。英会話と学習塾の中間的な存在とは、「読む・聞く・書く・話す」といった4技能を身につける英語教育を行う塾のことです。英会話は「聞く・話す」、学習塾は「読む・書く」とそれぞれ、重点を置くところが異なります。本当に「使える英語」を身につけるには、4技能をくまなく学習することが大切です。

Q.4技能が「使える英語力」に直結することはわかりました。学校教育にも4技能は関わりがありますか?

A.2020年の教育改革では小学校の英語教育に大きな変化がありました。小学3年生から外国語活動が始まり、5年生からは教科授業になりました。つまり、国語、算数、理科、社会と同じ“教科”となり成績もつきます。
大学受験においても、共通テストで英語民間試験と記述式問題の導入は断念されたものの、各大学で民間試験を利用するなど、4技能の重要性は増しています。

Q.LEONではどのような指導をされているのですか?

A.英検、高校・大学受験、それぞれの目的によって、また生徒のフェーズによって一人ひとりに最適なカリキュラムを作成し、ワンレッスン4人までの個別指導を行っています。小学生では英語の絵本などを利用して、低学年では音読を中心に、高学年からは単語、文法を学習し、自分の考えを英語で話すなどスピーキングにも力を入れています。中高校生は、まずは英単語、文法、それらが固まっている生徒は長文読解やシャドーイングを行います。

Monoxer上で、生徒それぞれの学校に対応した英単語集を使用

Q.Monoxerを導入したきっかけを教えていただけますか?

A.以前から教育改革を見据えて、ICT教材の導入が必要と考えていました。それまでリーディングや発音のチェックのICT教材を入れていましたが、英単語学習でICT教材を導入したいと考えていました。実は英単語学習には課題を感じており、紙ベースの単語テストを1~2回行う程度では、苦手な単語の習得が難しいことがわかっていました。Monoxerは、AIが生徒それぞれの苦手な単語を把握し、出題してくれるので非常に助かっています。これまでに導入したICT教材の中では、Monoxerが一番気に入っています。

また、Monoxerは操作がシンプルで使いやすく、特に生徒たちからは、操作がわかりやすく使いやすいと好評です。

Q.紙ベースでの単語学習の難しさはどのようなところにありますか?

A.苦手な単語を重点的に行うこと、また、単語学習の時間をまとめてとらなければならないことで、時間的に難しいという点がありました。レッスン内で、単語を覚えないと先に進めないため、課題を出して小テストを繰り返し、時間を費やしてしまうこと、そして、生徒それぞれの進捗を管理する難しさがありました。

Monoxerなら、中高校生は自分のスマホ、小学生は家にあるタブレットを使ってできるので、スキマ時間に単語学習を行うことが可能です。まだ、Monoxer上で小テストを行っていませんが、今後は行っていきたいと考えています。

Q.Monoxerを生徒達が積極的に使うための工夫はされていますか?

A.「Monoxerやってきた?」といった声がけを、押しつけにならない程度に行っています。先生に、毎回聞かれるので、生徒たちは「Monoxerやったよ」と言いたいようです。先生に聞かれるという意識があると、積極的に行ってくれるようです。先生側は成績をのばすことにフォーカスしてしまう傾向にあるため、声がけも厳しくなりすぎないように心がけています。

Q.具体的にMonoxerはどのように運用されていますか?

A.導入当初は問題を作成していましたが、現在は学校で使っている英単語集をMonoxerがマーケットプレイスを通して提供しているためそれを利用しています。旺文社『ターゲット』、『でる順』シリーズなど学校で使っている英単語集をMonoxer上で使えるため大変便利です。
学校の進捗や定期テストに合わせる、生徒のフェーズに応じて先取りして、どんどん先に進めることも出来ます。

Q.Monoxerを導入して、単語力の伸びを感じたことはありますか?

A.英検を受験する生徒は、わかりやすく単語力が伸びています。英検に合格する生徒がMonoxer導入前に比べて明らかに多くなりました。出版社が発行している英検用の単語集もMonoxerが提供しているため、英検を目指す生徒の単語力が向上するとともに管理が行いやすくなりました。

小学生で英検2級に合格、ほめるポイントにMonoxerを活用

Q.Monoxerを導入してから、英検に合格する生徒が増えたということですが、成果を教えていただけますか?

A.合格率として正確な数字は出していませんが、前回の英検では2級に8人も合格しています。その中には小学校5年生がいます。また、小学校4年生で準2級に合格した生徒もいます。英検に合格した生徒は全員Monoxerを使用しています。

Q.英検とMonoxerは親和性が高いのでしょうか?

A.高いと思います。英検は単語を覚えた量に比例してスコアが伸びていき、合格率も高くなっていきます。特に小学生は英検受験の生徒が多いため、4年生からMonoxerを使うようにしています。小学生でも、問題なくMonoxerを使うことができ、単語力が目に見えて上がっていきます。

Q.英検2級といえば高校卒業程度といわれていますが、なぜ小学生が合格できたのでしょうか?

A.当塾に入る前の英語教育にもよると思いますが、小学生は基本的にやる気を引き出して導いていくように心がけています。小学生は、成功期待感を持たせることを大切にしています。「英検2級を小学生でとったらスゴイことだよ」、「Monoxerがここまでできら〇級に合格できるよ」と、「できるかもしれない」と期待を持ってもらうことが重要です。

Q.中高校はどのようにモチベーションを上げていますか?

A.中高校生になると、生徒の個性や性格に合わせてモチベーションをあげています。小学生と同様に成功期待を持たせるのがよいのか、それとも危機感をあおるのがよいのか、生徒に合わせています。小学生も中高校生も、一番大切なのは、先生と生徒の信頼関係だと思います。信頼関係があるからこそ、成功期待感や危機感が伝わりやすいので、他の先生方もまずは信頼関係を築くことに重点を置いています。

Q.Monoxerが生徒と先生の関係に寄与する部分はありますか?

A.Monoxerは、生徒を「ほめる」ツールとしてもポテンシャルが高いと思います。「ほめる」といえば検定試験に合格する、テストの点数が上がるといったことですが、日常的に何度も起こることではありません。その点、Monoxerは毎日行うことなので、塾に来るたびに生徒をほめることができます。
また、保護者の方も「子どもが家でMonoxerをコツコツ行っているのでほめています」と話しています。

 

ICT教育の充実が塾選びのポイントになる

Q.Monoxerを導入して、保護者の反応はいかがですか?

A.自宅学習が保護者の方々の悩みであることは以前からわかっていましたが、Monoxerを導入して自宅学習の時間が増えたという喜びの声を聴いています。
そもそも、当塾を選んでいただく理由の1つとして、「ICT教材を導入していること」が多く上がっています。

Q.ICT教材を導入していることが、塾選びのポイントになるということでしょうか?

A.そうです。入塾説明会で、「最新のICT教材を導入している」とお話しすると、保護者の多くが気に入って下さいます。ICT教材を導入している塾を探して、当塾にたどり着いたという保護者も少なくありません。その中でもMonoxerは注目をあびる存在で、ありがたいと感じています。

Q.保護者の方は、英単語の習得というところに重点おいているということでしょうか?

A.英単語の記憶に挫折してしまう生徒は、今までには多かったと思います。保護者の方も、そこを心配しているのだと感じています。1つの英単語を1~2回繰り返せば記憶できると思っている生徒は、なかなか記憶定着できないようです。最低4~5回は繰り返すものだと思っている生徒は、記憶が出来ているようです。Monoxerは記憶定着するまで自動的に繰り返すので、利用していれば英単語記憶に挫折する生徒が圧倒的に少なくなると思います。

Q.最後に英語学習とMonoxerについて教えてください

A.英語学習は、小学生、中学生、高校生の学習のキーになってきます。英語は数学に比べてやればできる科目です。特に単語はやった分だけのびるので、学習全般に対するモチベーションアップにもつながります。英語の成績がのびると他の教科を引き上げるという効果があるようです。今まで全体的な成績が落ち込んでいた生徒が、英語がのびることによって全体の成績が上がったということに何度も出会っています。
Monoxerで単語力を上げる、英語の成績が上がる、他の教科の成績も上がるといった、ポジティブなループが回り始めます

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