プラスティー教育研究所/「やりたいことが全部できて楽になるから、Monoxerをやらない理由がない」学習コーチングでの活用法とは

 

プラスティー教育研究所は、小学生から大学受験生までを対象に「勉強のやり方」を教える学習塾です。2020年6月からMonoxerを導入されており、中学1年生以上の英語受講者、小学生の社会と理科の受講者を対象にご活用いただいています。取締役・塾長の八尾様、教務部の斎藤様に、Monoxerを導入いただいた経緯や管理側の変化などについてうかがいました。

 

活用ポイント

ー 塾内で基準を設け、1週間以上Monoxerを使えていない生徒には担当指導者から学習状況を確認。Monoxerを「使い切る」ところにとことん拘った。

ー Monoxerに取り組む代わりに、従来の紙での英単語テストを省略。ペーパーレス化を進められた。

ー Monoxer内のメッセージ機能を使って、メールなどを活用できない小学生とも授業外でコミュニケーションが取りやすくなった。

 

導入による効果

ー テストの準備時間や紙の使用量が圧倒的に少なくなり、生徒一人ひとりによって異なるテスト範囲を管理し記録する時間を、よりコーチングなどの指導に当てられるようになった。

ー Monoxerのメッセージ機能を使った授業外のコミュニケーションで、生徒と講師の信頼関係の構築に繋がっている。

 

学習コーチングで生徒と信頼関係を築き、「勉強のやり方」を教える

Q. プラスティー様には、どのようなコースや受講タイプがありますか?

A. <八尾様>プラスティーは、「勉強のやり方」を教える塾として2008年に創業しました。様々なコースがありますが、まず全体として勉強のやり方を伝える「学習コーチング」のサービスを展開しています。学習管理ができない、計画を立てられないという悩みを持つ子に向けたコーチングをしています。また、英数国理社の教科指導のサービスがあります。他には、中学受験、中学進学、中高一貫、高校受験、大学受験の5つのコースがあります。

 

Q. 学習コーチングサービスでは、どのようなステップで指導を進められていらっしゃるのでしょうか。

A. <八尾様>マンツーマンをベースに信頼関係を作りながら、コーチングで導いていきます。生徒が自分で1週間の取り組みの計画を立てて、それを遂行していきます。次に、1週間後コーチがどれくらい計画ができているかをヒアリングして、うまくいかなかった原因などを探って生徒のなかに気づきを作っていきます。その気づきを作った上で、「じゃあ次の1週間どうする?」を繰り返す、これが毎週のコーチングの軸の部分です。この1週間の短期目標と別に、中期目標、長期目標も大切になります。中期目標では定期試験や模擬試験などを用いて、3ヶ月ごとのスパンで深い振り返りをして、次の3ヶ月どうするかを考えます。長期目標では受験に向けて、どこの志望校を目指すかなどを考えます。コロナ以前は、手帳やこちらが準備した振り返りのシートを使うことが多かったです。現在は半分くらいがオンラインなので、新しい形を考え、オンラインに適したコーチングを改善・開発を進めている最中です。

 

Q. 生徒様と向き合う上で、特に力を入れられているポイントはありますか?

A. <斎藤様>生徒にまず、プラスティーを居場所だと思ってもらうことです。勉強するという以前に「ここに来ていいんだ」という承認を与えることは、大切にしています。

A. <八尾様>コーチングは基本的に生徒の意思に委ねます。「君は何をしたいの?」がすべての出発点になるということです。つまり「何がしたいの?」と聞いたとき、生徒が本当のことを言えない、たとえば嘘をつかれてしまうとコーチングが機能しないのです。そういう意味で、信頼関係、居場所であると感じて安心できる状況、正直に話してもらえる関係づくりは徹底しているポイントです。また、計画を作ってうまくいかなかったときの打ち手に対して、社内で勉強法のデータベースを作っています。「こういう計画があるよ」と生徒に提案できる勉強法の引き出し、またそれらの計画がうまくいったのかいかなかったのかもデータにして生徒に見せられるようにしています。

 

取締役・塾長 八尾様

 

コロナで踏み切ったオンライン化「求める要件が揃っていて、Monoxer一択だった」

Q. Monoxer導入をご検討いただいたたきっかけはなんでしょうか?

A. <八尾様>弊社代表の清水がMonoxer代表の竹内からMonoxerを見せてもらって、社内で話題になったのが始まりです。お取引のある学校さんでMonoxerを使っているとも聞きましたし、どんどん知名度が上がるMonoxerさんをずっと追いかけてました。あ、あとMonoxerの名前を聞いてすぐGoogle Alertに登録しました(笑)

A. <斎藤様>2020年の4月に知りました。導入するかの議論のために調べたら、これはすごく使えるのではないかと思いました。

 

Q. いちばん最初にMonoxerに触れたときの印象はいかがでしたか?

A. <八尾様>まだMonoxer内で購入できるBook(問題集)もなかった時期なので、「データがなくてまだ使えないのかな…?」と思いました。使い方のイメージが沸かなかったというのが正直なところです。ただ今後のサービスの発展次第では、準備の手間や、テストの個別最適化などの問題が解消されるのではないかと、大きな可能性を感じていました。

 

Q. 塾内でMonoxerを導入する議論が始まったのはいつ頃でしたか?

A. <斎藤様>緊急事態宣言が出て全てオンラインに移行すると決まった2020年5月くらいから、議論が始まりました。全授業をオンラインに移行すると、小学生の手元が全く見えないんです。コロナ禍では教室で自習してもらうこともできないので、どうにか解決できないか議論を重ねてきました。そのうちのひとつがMonoxerです。生徒がどのBook(問題集)に取り組んでいて、どれくらい間違っていて、どれくらいで覚えられているのかを全て私たちがWEB管理画面から見られるところに大きな魅力を感じました。

A. <八尾様>デジタル化やオンライン化については、コロナ前から議論はありました。指導の一番のベースとなる信頼関係作りはリアルな場でしかできないという気持ちがあったのですが、コロナでオンライン化に踏み切らざるを得なくなったんです。そこで視点を変えて、今まで見えなかった情報含めて信頼関係を作っていかなければならなくなった。そんなときに使うイメージが湧いたのが、Monoxerです。

 

Q. 導入いただいたのは2020年6月で、Monoxerを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?

A. <八尾様>単語とかやるならMonoxer一択でしたね。元々やっていた単語テストも、単語帳のデータをエクセルに取り込んで作っていたので、求める要件が揃っていました。

A. <斎藤様>生徒と講師がいるなかで、講師側から学習状況を確認できる点もすごく良いなと思いました。

 

確実にMonoxerを使ってもらうため、塾内で基準を設け活用状況を確認

Q. どの科目・学年で活用を始められましたか?

A. <斎藤様>最初は、中学1年生以上の英語受講者を対象にしました。プラスティーでは単語帳のデータベースが元々用意してあったので、Monoxerにアップロードするだけで簡単にBook(問題集)を作れました。同時に小学生の社会と理科の受講者も対象に、『予習シリーズ』をベースで作りました。こちらはデータが元々なかったので、全部エクセルに打ち込んで作りました。

 

Q. プラスティー様でたくさんのBook(問題集)を作成されたなかで、生徒様によって取り組むBook(問題集)はどのように選んでいらっしゃっいますか?

A. <斎藤様>学校の単語帳で精一杯の生徒は学校の単語帳に対応したBook(問題集)のみで、もっと取り組める生徒にはプラスで、学校指定とは違うBook(問題集)にも取り組んでもらいます。生徒ごとに異なるので、コーチングを通して生徒と一緒に決めていきます。

 

Q. 生徒様にとってMonoxerは未知のものだったと思うのですが、生徒様のMonoxerへの反応はいかがでしたか?

A. <八尾様>生徒はスマホに慣れており、とてもスムーズに導入できた印象です。アプリのUIも分かりやすいので、苦労する感じがありませんでした。ただ親御さんのなかにはスマホで勉強することに対してイメージがわかない方もいらっしゃったので、親御さんへの説明は意識的に丁寧にしました。

 

Q. プラスティー様では、Monoxerはどのような位置づけでしょうか?

A. <斎藤様>基本的には、隙間時間に取り組むものになっています。ただ、生徒ごとに対応が違うので、自発的に取り組める生徒に対しては管理画面から確認だけして、あまり取り組まない生徒には「達成率何%になるまでは残ってやっていこうか」と声かけをするなどしています。

 

Q. 個別指導で生徒様によって取り組むBook(問題集)や範囲が異なるなかで、どのようなことを大切にされていますか?

A. <八尾様>どのBook(問題集)も計画を立ててやり切ることが大事だと思っています。この「やり切る」という部分が現場では意外と難しい。プラスティーでは、生徒がMonoxerを使えているかどうかを、基準を設けて確認しています。

A. <斎藤様>生徒の学習状況を管理画面から週に一度確認して、1週間以上Monoxerを使えていない生徒には、担当指導者に状況を聞くようにしています。もちろん生徒によって使えていなくても問題なければそれで良いのですが、使っているべきなのに使っていない状態が続いてしまわないように、気をつけています。

教務部 斎藤様

 

テストの準備時間が少なくなり、コーチングなどに時間をより充てられるようになった

Q. 導入から半年ほど経って、変化した点や改善した点などはありますか?

A. <八尾様>テストの準備時間、紙の使用量も圧倒的に少なくなりました。マンツーマンなので、これまでは生徒一人ひとり異なるテスト範囲を把握し管理して、記録をつけることに時間がかかっていました。Monoxerの存在はかなり大きかったです。

A. <斎藤様>Monoxerを導入して、英語の授業でテストを省けるようになりました。準備の時間が省けたことに加え、授業時間の効率化も進みました。これまでは、90分の授業のうち5分〜10分がテストの時間に充てていましたが、Monoxerで代替することをテストの代わりにすることで、その時間が不要になりました。結果としてコーチングなどの指導に時間をより充てられるようになりました。

 

Q. 生徒様からのMonoxerに対する声などはありますか?

A. <斎藤様>スマホやタブレットがあればできるので、「単語帳を開かなくて済む」という声は聞きます。達成率が100%になったのをスクショして送ってきた生徒もいますね。中学3年生や高校1年生くらいだと、「電車で単語帳を開くのは格好悪いからスマホで勉強できるのはいい」という声もあります(笑)

 

Q. 生徒様とのコミュニケーションなどの面ではいかがでしょうか?

A. <斎藤様>Monoxer内でメッセージを送れる機能を使って、小学生と授業外のコミュニケーションを行えている点も良いです。小学生はスマホを基本持っておらず、ご家庭にあるタブレットや親御さんのスマホで取り組んでいます。小学生がMonoxerのメッセージ機能を使って、「今から模試行ってきます」とか送ってくれるので、すごく助かっています。生徒と講師の信頼関係構築の一翼にもなってくれていると思います。

 

「やりたいことが全部できて楽になるから、やらない理由がない」

Q. Monoxerを実際に活用いただいて、もし誰かに勧めるとしたら勧めたいと思われますか?

A. <斎藤様>勧めたいです。学習計画機能がすごくいいなと思っています。自分一人で単語帳をやるの大変なので、その管理をアプリ側に任せて自分で管理しなくていいというのが、とても推せるポイントです。

A. <八尾様>実際に他の塾にも勧めたことがあります!他の塾や学校関係者との会話のなかで、手間暇や工数の削減、働き方改革などの話題は必ず出てきます。たとえば朝自習の時間で単語テストを実施する学校って結構多いかと思うのですが、準備だったら結果の集計、追試の実施など、地味に時間をとられることが多いんです。「Monoxerを入れると楽になるから、絶対やったほうがいい」と強く思います。生徒の学習効率を上げつつ、講師側の負担も減るって最高ですよね。Monoxerを導入したらやりたいことが全部できて楽になるので、やらない理由がないとさえ感じています。

 

Q. 今後、 Monoxer活用の幅を拡大していく予定などはありますか?

A. <八尾様>次は古典に広げたいです。古文単語などはすごくMonoxerと相性が良いと思います。単語帳で覚えようとすると単語が載っている場所などで覚えてしまうので、やはりランダムで出題したいんです。ただそれを個別指導でやろうとすると準備がとても大変なので、単語系はMonoxerで使いたいと考えています。

 

Q. Monoxerに改善して欲しい点や期待する機能などはありますか?

A. <斎藤様>生徒からは、リマインダーの機能は欲しいと言われています。また、達成率が100%になったものにも、生徒たちが再び取り組みたくなるような仕組みができたらいいなと思っています。

 

Q. ご意見ありがとうございます。今後開発チームで検討してまいります。本日はありがとうございました。

A. <八尾様>ありがとうございました。

A. <斎藤様>ありがとうございました。

 

Monoxerの魅力ポイント

ー 管理画面で生徒の進捗状況や記憶度を確認できる。

ー メッセージ機能やリアクション機能で生徒とコミュニケーションが取れる。